寄稿:AND
あるゆうゆう館(老人館)で地域の高齢者たちと
   (ボランティア仲間が毎週主催している杉並区の囲碁教室で)

              「今の還暦は喜寿、いや傘寿」の声を聞く

 1昨年11月、7度目の干支を迎え、「これからの1年は昔でいう還暦」と自分勝手に位置づけ、「生まれ、育ち、働き、ちょっと一息を入れた72年間」を振り返ろうと思いました。

 ところが、昨年11月になってみますと、これまでの延長線上での忙しさに明け暮れた1年間に過ぎませんでした。ボランティア活動(囲碁中心)で出かけたこと127回、いろんな仲間との集まり(学校、会社時代以外の新しい仲間とも)145回、さらに妻や孫たちとの出歩きも含めますと、1日として家にじっとしていませんでした。

 そして新春、同じことの繰り返しです。

 こんなことでよいのかなと思いながら、囲碁でお付き合いをさせて頂いている方々の年齢層を見ますと、かなり先輩の高齢者たちがいらっしゃいます。ある老人ホームでは100歳、別のホームでは97歳、さらに別のホームでは92歳の方が待って下さっていますし、ボランティアとして訪問して下さる仲間には90歳、83歳、そして70歳代後半の方たちが多数派です。また、いろんな仲間の集まりでは80歳前後の先輩たちが中心グループになって活躍されています。

 「今の還暦は喜寿だよ」「いや傘寿だよ」という声が聞こえるようになった新春です。