E1−6 生活−健康−ある老後のくらしかた


 

  発言番号:483

   発言者 :村瀬  敏哉

  題名  :ある老後のくらしかた

   登録日時:98/11/06 18:23

 

 人それぞれ人生観も違えば 又会社をやめてからのやりたいことも百人百様だとおもいます。偶々学校の同級生で何人か会社退職早々海外移住した者が居りましてそのうちの一人でカナダのバンクーバーに永住して居る者が最近短期帰国しまして会食するする機会がありました。彼は某大手新聞社の出身で会社を辞めると同時に移住しております。

 皆様の参考になるかどうか判りませんが 彼が八年位前に出版した本の前書きと最近貰った手紙での近況等以下記載します。

 

はじめに

 この本は、平凡な一サラリーマンが定年後にちょっとした冒険をしただけで、望外の楽しい生活を送れるようになったことを、体験談風にまとめたものである。海外移住という誰もが知っている言葉でありながら、その大部分の人たちが躊躇することを実行したおかげで、私はそれまでに考えていた以上の楽しい日々を送れるようになったのである。

 その想像以上の楽しさや感動を少しずつメモしていったのであるが、メモが溜まるにつれ、この喜びを誰かに伝えたい気持ちに駆られた。反面、自分自身のプライバシーを公表したくないという思いも生じた。後者の理由の一つは私の生活が「遊び人間」の毎日であるからで、もしこれが定年後の生きがいに何かを求めて行動している毎日であるなら発表するのに少しのためらいもなかったことだろう。

 私は働いていた間も、いわゆる会社人間ではなかった。職務は職務として果たしてきたつもりであるが、仕事を離れればゴルフもテニスもスキーもやったし、その他趣味の時間もできる限りつくっていた。しかしいかんせん会社勤めの身では規定の退社時間に帰れる日は殆どなかったし、年間休暇を堂堂と消化できるような雰囲気ではなかった。

 私はよく言った者である。収入がある間は遊ぶ暇がなく、遊ぶ暇が十分にできる定年後には十分な収入が得られない、と。だから定年後の話の内容は、いつも暗かった。それが今、少ない費用で存分に楽しめる定年後を発見したのである。

 私は今、思うがままに生活をエンジョイしている。人生は楽しむためにある、と私は思う。その楽しい人生が定年後に得られる。そこには、働いている間には得られない自由な時間が一杯ある。ちょっとした考え方と行動で、定年後という言葉は明るく楽しいものになるということを、多くの人に伝えたかった。

 それが本書を出版しようとした最大の理由である。この本は、定年間近の方々だけでなく、定年はずっと先のことと思っている方々にも、また自分で商売をして居られる方々にも、読んでいただきたい。そして定年や引退という言葉が、決してくらいものではないということを、知っていただければと思う。

(この本は小学館から”黄金の日々”という題名で平成のはじめに発刊されたものですが 実は小生未だ読んでません)

 

近況

 こちらに来て良かったと思ってます。物価もさることながら、ゴルフやスキーの費用が日本と比較にならぬほど安く、経済難民の我が家でも、家内共々ゴルフやスキーが楽しめるのですから優雅の部類に入るのかもしれません。

 今冬は(平成9年3月の手紙ですので一年前の話です。)何十年ぶりかの寒波が訪れ、十一月末からスキーが出来たので本日のスキーで32回滑った事になります。昨年は九月上旬から六ヶ月も神経痛に悩まされたためスキーの方は3回だけ。ゴルフの方も50回位でしたが、一昨年は96回の新記録でした。日本に残っていたら、退職後家内と一緒のゴルフは月に一回も苦しかっただろうと思います。

 新しい友人作りも、案ずるより生むがやすしで、いまでは招いたり招かれたりで、お付き合いも多すぎる位です。というような生活をエンジョイして居る様ですが先日会ったときの話では最近はカナダも永住権が昔程簡単にはとれないとのこと。バンクーバーでマンションは2000万円位で買えるようでゴルフもパブリックで2000円位 年間10万円位払ってメンバーになるとキャディも使いませんのでいくらプレーしても一銭も要らない。冷暖房の光熱費も日本と比較にならない位安く 本当に彼なりの生活をエンジョイして居るようでした。

 

 

  発言番号:538(483コメント)

   発言者 :是松  三雄

  題名  :ある老後のくらしかた

   登録日時:99/01/05 11:25

 

 カナダの報告文 有り難く読みました。

老後と言っても、もうその最中にある我々は決断の時期を逸した様です。私の弟はハワイ島に別荘を買いましたが、老後をそこで過ごすことは考えていないようです。何れにしても、老後に何をするか、が一番問題のようですね。