E1−5 生活ー健康−中高年のオシャレについて


 

  発言番号:492

   発言者 :樋口  三男

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98/11/23 0:19

 

 真っ赤なジャケットを身につけ、優雅な足はこびで入ってこられる本日の講師の姿をみた80有余名の中高年の会員一同は、先ず、眼をみはらざるを得なかった。

 紹介者の挨拶が終わるや否や、Hサンの服装に眼を留めるなり、ネクタイそれも季節柄の紅葉の織り成す色あいにあったジャケットを褒め、次いで、ラフな服装に、紐ネクタイワンポイントとして、象牙の ピンどめをした Oサンの衣服を、更に、隣の Sサンには、白のワイシャツの袖口から僅かに覗かせるウェジウードカフスボタンにみせる心にくいばかりの気の遣いが感ぜられると、淀みなく、話は進んで行く。

 ビールを含んだ後のほろ良い気分の食後のケダルサを吹き飛ばし、講師の話にドンドン引き込まれ、講師も又調子をあげ、会場の雰囲気は、話す方も聞き手も一体となった雰囲気を醸し出してゆく。

 衣服は、対人関係にある社会生活に於いて、情報伝達機能をもつもので、自己の好み、趣味を現す自己表現の具象化で、そこには、己の人間性、人格すら感知されるものがあると。

 一方、又 悲しい場においては 、黒色のものを着けるという社会的、一般的規制通念もある。かつて、サラリーマン社会に身を置いた時、紺色のスーツに渋いネクタイをしめるのが、通常の固定観念であったが、中高年の衣服は、年齢と関係無く、その場その場の雰囲気を考え、明るく、派手な色だと思われる色でも、それが、ワンポイントとして、何かを訴えるものとすれば、心にくい気くばりをみせた良い印象をあたえる。

 大正終期から昭和一桁台の中高年の中で、毎日、生活をともにするカミサンや娘に、服装のセンスが良いとか、髪型が似合つて良いとか、褒め言葉の一つも使っているものがいるだろうか。それは、今更、口にすれば、何だか怪しまれて変だなぁと感んずかれるのが、おちであり、それを口にださないのが、男の美学と思っている者も多いと思う。併し、講師によれば、そうではないのだ。外から帰り、今一度試してみると、相手側からも、それ相応なオシャレアドバイスが返ってくるもので、「オシヤレは褒めて育てる」ものだと力説された。

 これは、去る11/19女性講師として、シニア ライフ アドバィザーの高岡真佐子先生の「中高年のオシャレ学」というテーマで、講演していただき、頭に残っているお話の一部である。

 旭硝子OB会では、毎月一回第三木曜日、八丁掘のホリデイ インで、「政治・経済・社会、産業・技術・科学、文化・スポーツ、趣味、健康・医学、海外事情など」のテーマを選び講演していただく事にしている。

  先生とは、ダイヤ高齢社会研究財団主催の「中高年の生き甲斐」のバネルディスカッションの際のバネリストとして、存し゛あげ、丁度良い機会でもあるので、財団のバンフレットと最近の活動状況等の資料も財団から頂き、会員一同に配布して、認識を新たにしていただいた。

 特に、10/1は、「国際高齢者の日」で、1999年にかけて、「高齢者の独立、参加、保護、自己達成、尊厳」の活動の一つとしてとりあげたものである。

 以上は、先生の話された万分の一も記していないが、第一線で、男性に劣らず、物言う女性の存在を再認識し、快い快感をのこしながら先生お送りした次第です。

(追伸)これは、イベントでだすべきかどうか迷いましたが、巌サン、深沢サン、権藤サン、太田サンかたがたからの「中高年のオシャレ」哲学についてのコメントを頂く意味で、敢えて、井戸端会議にだした次第です。

 

 

  発言番号:493492のコメント)

   発言者 :村瀬  敏哉

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98/11/23 11:00

 

 これはオシャレとは言えないかもしれませんが 外出時の私の現在実行して居る着衣です。

 先ず定年退職後は首を絞められることだけは勘弁して貰おうと本当にオフィシアルの場合(是は人それぞれの解釈が有るかと思いますが私は狭義に判断し殆どの集まりはノンオフィシアルと自分で決めてしまってます。)以外は絶対にワイシャツネクタイはいたしません。ただあまり着るもののセンスは有りませんので特にカラーコーディネートにはこだわらずいつも女房にくさされながらも自我を貫

いて何となく手近に有るものを着て出かけております。最近の経験では2度ほどクラス会も有りましたしまたこの間の財団の会でもそうでしたが未だ80%位の方はきちんと正装して居られますね。また先日親戚の方が亡くなられ告別式に参列しました。さすがラフスタイルは不味いと思いダークスーツに黒ネクタイで出席しましたところ殆ど全員略礼を着用されてました。何となく世間に逆らって居るようですが 何故か画一的な常識にに抵抗が有りまして外出しております。

 従って之からもDOCOKAIを含め皆様とお会いするときは多分この主義を貫いてラフスタイルで出ますことお許し下さい。

 

 

  発言番号:493(492コメント)

   発言者 :巌 隆吉

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98/11/23 15:15

 

 「中高年のオシャレ」とは身近でユニークな議題ですね。私は、若い間は制服のみで育ちましたし、その後三菱マンはおおむね紺の背広に渋いネクタイ、およそ「オシャレ」には程遠い環境におかれました。強いていえばゴルフの時のみは、それぞれ一応派手な服装もすることもありましたが、決して「オシャレ」という程のものではありませんでした。

  仕事を離れてからは、どのような服装をするか。家内は色々いいますが、どぶねずみスタイルで育ったためか、派手な綺麗な色を着るとどうしても落ち着かず、やはり紺か黒や灰色等地味な色を着勝ちになります。

  さて、ネクタイをするのを正装とすれば、どの場所にその正装で臨むべきか。私は一応会社関係等相手が正装しておればそのように対処しています。尤もその正装

なる背広を着る方が色々と選択するより、手元にあるものを直ぐに着ることが出来るので極めて簡単だという面もありますが....。

  なお、単なる会合や、絵の会、旅行等にはその都度非常にラフな服装で出掛けます。それもオシャレという程でもありませんが、私が勝手にありあわせなものを着ていると必ず家内が色合わせが悪いと村瀬さんの奥さんと同様、厳しく小言をいいます。でも色合わせをキチンとする程の手持ち在庫はありませんし、どうしても一寸した派手な色は落ち着かず「オシャレ」としての選択の余地は殆どありません。

  その点では「オシャレをする」ことも相当なコストになりましょうが、ある程度はやむを得ますまい。

  そこで思うのですが、これからは中高年も大いにオシャレ心を持ち、出来ればどぶねずみでない綺麗な原色の洋服を求めそれを着こなして、大いに自分の心を刺激、若返りを計りたいものですね。

  要するに、シルバーはどうしても外見が薄汚く見えますので、清潔感のある綺麗な色の服装をするよう心がけましょう。

  以上「オシャレ」の出来ない私にコメントを求められましたので、敢えて拙いコメントを入れました。ご笑覧ください。

 

 

  発言番号:498(492コメント)

   発言者 :大田 

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98.11.25.10:04

 

 我々、戦中は冬は黒の小倉、夏は霜降の制服で、毎日軍事教練ばかりでした。戦後は物凄いインフレと物資不足で、着る物があれば何でもよいと言う時代を過ごしました。

  気がついてみたら、早30歳になっていたのですが、それまで、オシャレなど考えることも無かったのですね。ですから、若い時の勉強不足は如何ともできず、今でもス−ツにネクタイの取り合わせもままならず、その都度女房にお伺いを建てている始末です。

  唯一、独りで支度できるのは弔事の時だけです。略礼服に黒ネクタイを結べばよいのですから。

 樋口さんから折角のお問い合わせですが、ご期待に沿えず申し訳ありません。この点は村瀬さんや巌さんとも、さほど差が無いようなので安心しました。

  これからも、努力は致しますが、オシャレ心の向上は余り期待出来ませんものの、せめて汚らしい老爺にならないよう、清潔だけは心がけましょう。

 

 

  発言番号:499(492コメント)

   発言者 :深沢  龍一

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98/11/25 15:14

 

 「オシャレ哲学」などという難しいことを私に聞かれても答えられませんよ!樋口さん!!  でも、日頃から敬愛する大先輩からご指名なので一言・・・。

  凡その皆さんの例に漏れず、私も学生時代は「ユニ・フォーム」、会社に入っても先ずは「紺のお仕着せ」を着せられて、確か30年代の終り頃迄は3年毎にこれを新調してくれましたから、銀行員は紺かグレーの背広を着る事しか教えられないままリタイヤー致しました。効率だけを追い求めてきたサラリー・マン時代は、「どうしてネクタイの幅はこうも太くなったり細くなったり・・・非効率な!!」とぼやいたものでありました。

  そんな感覚をその侭引き摺っての今日この頃ですが、つい先日もこんな事がありました。朝、薄汚れたトレパンにジャンパー姿という私の何時もの「ユニフォーム」姿でゴミを出しての帰りがけ、お向いの奥さんと立ち話したその二時間後に、今度は「薄茶のジャケット」に「黄色のネクタイ」というこれも一着しかない冬の出立ちに衣更えして、遅れ馳せながらの「プライベート・ライアン」を見に出掛けましたが、偶々ご近所のご婦人方と「井戸端会議」をしておられた件の奥さんが、私を見て「お召替えですか?いゃあ!素敵!!」と私の服装の落差に驚嘆の声を上げていました。そうしたら会議中の奥さん方からも一斉に「いってらっしゃ〜い!」と私の後姿に声援が飛び晴れがましい事でした。その時思ったのは、「ハハ〜ン、年寄でも服装は大事だなぁ〜」・・・と。

 古来から、「爺々にも衣装?!?」とは申しませんでしたっけ。でもここだけの話ですが、私そんな時に着るものといえば、夏と冬夫々に各一着ずつしか持ち合わさないのです。例え今回、樋口さんから言われたとて、今更この年になって「オシャレ」の為に投資するくらいなら、「旅行」とか「パソコン」にそれを回す方が未だましですよ、ハイ!。薄汚くて他人様に「不快感」を抱かせるのでさえなければ、それで良いじゃないですかという訳です。

  靴だってもう少し軽いスマートなのを履けば良いものを、未だにサラリーマン時代の「古手」を引張り出して来て、それをトコトン迄「履き潰してやろう」という魂胆ですから・・・・。これでは最早「オシャレ落第生」ですよね。私如き「戦中派」はそんな所にお金を使うのは「勿体無い」と、直ぐそんなケチなことを考えるのですから・・・。

  そう言えば昨日の「ダイヤ・ネットワーク碁会」で、樋口さんは赤い花模様の素敵な刺繍が胸一杯に広がったカラー・シャツをお召しでしたね。感心しながら黙って拝見しておりましたが、「流石〜」と思いましたよ。でもね、効率を求める私は家を出る時、「どんな服装」よりもつい「今日はどうやって樋口さんをやっつけてやろうか?」という方に頭が廻ってしまうんですよ。(その甲斐あってか、昨日は偶々偶然とは申せ、ケチな私がオシャレな樋口さんを完膚なきまでに叩きのめしましたよね・・・)

  来月7日は「DOKOKAI」です。私達の万倍もの「中高年のオシャレ学」を勉強された樋口さんが、今度はどんな「オシャレ」をされて私達の前にその姿を見せられるかを楽しみに致しましょうね。皆さん!(大先輩への「失礼」と「暴言」、多謝!)

 

 

  発言番号:500(492コメント)

   発言者 :早川  元広:

  題名  :中高年のオシャレについて

   登録日時:98/11/25 18:33

 

 私も樋口さんとともに出席しましたので一言コメントを・・・・おしゃれの基本は着こなしと清潔さの由

・学生には制服、会社ではネクタイと言った秩序が

  あるが、これも社会の動きで変化してきている。

・シニアには明るい色、たとえば赤など似合うが

  ワンポイントでアクセントをつける。またかくれた

  おしゃれが良い。

・略装のときはノーネクタイ、ループタイ、アスコット タイなど臆せず堂々と。アスコットタイ的にご用済み のマフラー(奥さんのなど)を適当な大きさで活用す るのも良い。

・衣服は軽いもの。薄手のものを重ねると温度調整が巧 くゆく。ただ表に化学繊維はやけどなどの危険があり 避けたい。

・誰にでも老人臭は有るので、ほのかな香り(オーデコ ロン)もおすすめ。

 

 などのアドバイスがありました。 ご参考まで

 

 

  発言番号:519(492コメント)

   発言者 :権藤卓也

  題名  :中高年のオシャレについて:

   登録日時:98/12/15 23:12

 

 樋口さんの中高年のオシャレの話と、それに続く村瀬、巌、太田、深澤、早川の皆さんのコメントを大変興味深く拝見していました。実は私も樋口さんからご指名を受けていたのですが、まだコメントをいれていませんでした。樋口さんのメッセージが11月23日で、早川さんの最後のコメントがその2日後の25日でしたから、それ以後もうかれこれ3週間になります。その間、何度か樋口さんと同席する機会があり、コメントの催促も受けたように思いましたが、やっと何とかしなければと思い立ちました。随分遅くなってごめんなさい。

 ということは、私も人後に落ちずオシャレには全く自信がありません。まあ、何となく世間並の恰好ができていればいいかな位の感覚で、全く自主性もなければ審美眼も欠如しているというていたらくです。樋口さん(正確に言えば高岡さんですか)の言われるようなスッキリとした装いをもし仮にしたとすると、とても面映ゆくて恥ずかしいと思うグループに属すると思います。まあそれで、人前に出るときは、その場に似合ったユニフォームに近い服装を心掛けるということになりますか。まことにお恥ずかしいことで、これからは少し心掛けを入れ換えなければならないのだろうと感じております。

 ところで、早川さんのコメントの最後のほうに老臭について触れておられて、香水などを使うことを勧めておられるのに気がつきました。実は老臭については大分前から気になっていまして、昨年の5月の始めに会議室の社会参加コーナーにメッセージを入れたことがあります。〔 1.社会参加コーナー #5 ( 97/05/09 ) 「老臭(或いは老醜)について」〕 これには早速巌さんからコメントがありました。〔#6( 97/05/09 )〕詳しくはこの古い発言を読んで戴くとして、高齢者の日常の生活には自分でも全く気づいていないいろいろの落ち度というか汚点が付着してきているのではないかということです。若い人達から見ても素敵な可愛いおじいちゃんやおばあちゃんとまではいかなくとも、少なくとも周りに不快感を与えないような、気持ちのいいスッキリした立居振舞ができればなあと、私の考えられるのはそこらへんまでで、更に一歩を進めてオシャレができれば本当に言うことなしですね。

 コメントが大変遅れてすみませんでした。