D1−3 宿根草


 

     発言番号:009

     発言者  :松本 喜一

   題名   :園芸の楽しみ(シラン)

     登録日時:97/04/15 14:19

 

 ランの栽培は一般に大変むずかしいものと思われていますが、ここに紹介するシランはもともと野生のランで、園芸草花として庭植えや鉢植えで親しまれています。紅紫色の鮮やかな花を5〜6月頃咲かせる。園芸店では、ベニランなどと呼ばれて売られている。

 名前を知らない人でも、案外どこかで見ているものです。よく笑い話しで「この花の名は」?私は「シラン」、しっているんですかあ・・・!?古くから庭で育てられている花です。

 シラン(ラン科シラン属)は紫蘭とかかれますが、実際は紫がかった明るい紅色をしています。花茎をちょっとひねったようにして咲きだすところはなかなかかわいいものです。変種としてシロバナシラン(花が白)、クチベニシラン(舌が紅色の覆輪花)などがあります。また葉に白い覆輪が入る斑入り葉もあります。

 シランは、関東地方以西に自生していたといわれています。いまでも、あちこちの山の中の日だまりに咲いている姿を見ることができます。

 シランは冬の寒さにも大変強く、半日陰でも良く育つ植物です。しかし、上手にそだてるには、夏の強光と乾燥をふせぐと、葉やけをしないでうつくしい姿がたのしめます土質はそれ程選びません。

 冬期は葉が枯れますので、何もすることがありません。ただし、庭植えの場合は、春、芽が伸び始めたとき、うっかりして新芽をいためないように、目印を立てておきましょう。

 庭の植え込みの前面などに数株植えつけておくと、毎年ふえてよく花をつけます。あまりにふえてくると株が密生するので、4〜5年目の春先、掘り起こして植えかえると良いでしよう。長く連なった球茎を2〜3個ごとに分けて、浅く植えておくとよくふえる。肥料はほとんど必要ありませんが、9月上旬に油粕を1株あたり大さじ一杯施せばよいでしょう。

 兎に角、この花は極端にいえば、植えっぱなしで肥料、水やり等特別の手入れは必要ありません。鉢植えだけは、乾かさないよう注意するだけです。世話の掛からない丈夫な美しい草花なので是非お薦めしたいものです。

        

                  シラン

 

 

  発言番号:011 009へのコメント

    発言者  :深澤 龍一

  題名   :園芸の楽しみ(シラン)

    登録日時: 97/04/16 16:53

 

  「野鳥の楽しみ」に続いて「園芸の楽しみ」、「土弄り」は野鳥に比べると少しは今迄から趣味に数えて来たので今後の展開を楽しみにしています。

  我が家にもこちらに引っ越して来た時に、実家に同居していた末の妹が赤と白の紫蘭を株分けして持って来て、北側の玄関脇の槙の下に植えてくれました。

  後年、白は珍しいと隣の小父さんにも株分けしましたが、その時以来15年以上も経っているのに植え替えずに放ってあります。従って球根がドンドン移動して狭い所なので好ましくない方向に動いて困っています。仰せの通り掘り起こして植えかえるとよいのですが、丁度今時分になると新しい株が10 センチ以上にもなっていますから、「春先」といっても何時頃株分けすればその年にも花を付けるのか教えてくれませんか?(同じ理由で「えびね」の株分けの時期も何時も失していますが・・・。)

 

 

    発言番号:012 009へのコメント)

    発言者  :巖 隆吉

    題名    :園芸の楽しみ(シラン)

    登録日時:97/04/17 13:58

 

  松本さんも多趣味ですね。

  私は園芸よりは、ここ4年間近くの市民農園を借りて野菜を

つくっておりましたが、今年はクジに外れましてその農園の権利を失いました。

  どうか頑張って下さい。

 

 

  発言番号:030009へのコメント)

    発言者  :権藤 卓也

    題名  :シランを入手しました

    登録日時:97/05/03 23:18 

 

  やっとシランを入手しました。(^−^)

 我が家からそれほど遠くないところにオザキフラワーパークという大きな総合園芸店があります。およそ植物栽培やペットに関係あるものなら何でもあるので、私も普段から何かと利用しているのですが、猫の餌と爪研ぎを買いにいった時に思い出して、山野草コーナーに行きましたら何とシランがいろいろと揃っているではありませんか。シランといっても本当にいろいろの種類があるものだと感心しました。しかし、シランの初心者としましては先ずはオーソドックスな普通のシランを買い求めることにしました。シランの季節は過ぎているので、ほとんど花が無くなっていましたが、その中から丈夫そうなのを選んで2鉢購入しました。草丈30cm位のが2株あるのが600円、草丈15cmぐらいのが5株寄せ植えになっているのが700円でした。現在とりあえず、今満開のエビネの近くに鉢の肩まで埋めて、さて何処に下ろしてやろうかと思案中です。

 シランを下ろすのに最適な条件があればご教示下さい。

 

 

  発言番号:031030へのコメント)

    発言者  :深沢 龍一

    題名    :シランを入手しました

    登録日時:97/05/05 07:04

 

  権藤さんから「シランを下ろす最適の条件」をとのお問合せが有りました。

  日頃色々教えて頂いている権藤さんに「教える」機会など滅多に無いし、将に「千載一遇」と早速キー・ボードを叩きはじめました。

  シランは本来野生ランですから、一般的には植付場所は選びませんが、洩れ日の当たる南側の木の下辺りでは如何かと思います。

  松本さんの言うように

1.毎年バルブが増えて広がって行く

2.冬は枯れて跡形もなくなる

  そんなことから、余り邪魔にならない南側の庭の隅の大きな木の下などで人が余り踏み付けない場所が良いのではないかと思います。

  我が家と、それを株分けした「お隣さん」の現状を比較しますと、

 

                     我が家                      お隣さん       

  _______________________________

   植付場所    北側のガレージの上、       南側のさざんかの手前、

               イヌ槙の下                 日当たり良好          

              日当たりは余り良くない     ゆったり植わっている   

               ゴミゴミして窮屈な場所                             

  _______________________________

     現状      生育不良、高さ20センチ      生育良く、高さ30センチ  

               蕾は未だ小さい             蕾大きくシロは一部開花

  _______________________________

  此処まで叩いたら、素人がいい加減な事を言うよりも、「参考図書」からを引用する事でお茶を濁す方が良いと言う事に致しました。

 

◎「やや湿った岩上や林中に生える多年草・・・。(「日本の野草」より)

 

◎「丈夫で土地は選ばないが、半日陰の方が良くでき、ひどい乾燥には弱い。

  毎年彫り上げずに数年その儘にしておくと自然に良く殖える・・・。(「園芸百科事典」より)

 

◎「シランは、関東地方以西に自生していてたと言われています。今でもあちこちの山の中の日だまりに咲いている姿を見る事ができます。

  シランは冬の寒さにも大変強く、日当たりの良い場所でも良く育つ植物です。しかし、上手に育てるには、夏の強光と乾燥を防ぐと、葉やけをしないので美しい姿が楽しめます。土質はそれ程選びません。

  冬季は葉が枯れますので、何もする事がありません。寒さが厳しそうな時は、落ち葉などを掛けてやると良いでしょう。又、庭植えの場合は、春、芽が伸びはじめた時、、うっかりして新芽をいためないように、目印を立てておきましょう・・・。(「趣味の園芸」昭和57年4月号より)

 

 

  発言番号:032031へのコメント)

    発言者  :権藤 卓也

  題名   :シランの栽培の情報有り難うございました

    登録日時:97/05/08 23:31

 

 深澤さんからシランについての詳細で丁寧な情報を頂きありがとうございました。お礼が遅くなって失礼しました。早速梅の木の樹冠のはずれの下あたりに植え込みました。これからは半日影ですが、春などは日がよく当たると思います。

 今日石神井郵便局まで行ってきましたが、交通量の多い道路にユリノキの街路樹が続いていますが、そのうちの数本の根元の南側の日のよく当たる場所にシランが数株ずつ植えられていて、どれも良く育って花をつけていました。排気ガスにもめげずよく頑張っています。

 私の家の庭もいろいろの宿根草が次々と芽を出し、花をつけ、やがて枯れて跡形もなくなります。どこに何があったのかはあまりよくは覚えていないので、新しく何かを植え込もうとするときは厄介です。

 春早い季節から思い出してみると、2月頃から咲き始めた福寿草のかなり大きな株が二株、これはもう黄色く枯れかけています。少し遅れてイカリソウがあちらこちらに花をつけたえいました。土佐ミズキの陰などにはニリンソウが白い花を二輪ずつ並べて開きますが、この草は次第に勢力を広げているようです。まだ一部の花が残っています。4月のはじめにはヒトリシズカ、半月ほど遅れてフタリシズカが花を開きますが、どちらも数が増えてきました。エビネは今花の盛りをやや過ぎた頃だと思いますが、これは山茶花の縁で元気に育っています。ミヤコワスレが日陰になっているのでちょっと情けない花になりました。シャガは花の盛りを過ぎましたがまだ結構美しいといえます。これは随分増えますね。何かもう庭の至る所にあるような気がします出せません。一方、冬の間青々としていた彼岸花の葉がそろそろ消えるころだと思います。そういえばドクダミの葉もだいぶ広がってきました。ナルコユリかアマドコロかはっきりと確認できていませんが、スズランよりはかなり大振りの緑がかった白い花が並んで垂れ下がっているのも可憐です。もう木々の緑が広がって来た今は色々の草の芽が一斉に顔を出して、雑草と大事にしている(?)山野草との区別がなかなかつかないので草取りも気を使います。

 私は元来、庭の草木はできるだけ自然に任せるなどと偉そうなことを言って、実は何もしないで手を抜いているのだと家内から言われていますが、どんなものでしょうか。いろんな草や花が勝手に咲くのも風情があって、いいものだと思っていますし、また自然は自然の摂理に任せるのが最良なのだと勝手な理屈をつけているのですが。

 我が家の庭で一番勢力を広げているのは吉祥草と隈笹です。吉祥草は椎の木などの木陰を思う存分占領して、更に領域を広げてゆきます。この草はびっしりと隙間なく生い茂るのでほかの野草達の伸びる余地が全く無くなってしまうので気をつけて除去しないといけません。吉祥草は不思議なことに踏みつけに弱く、通り道には絶対に広がらず、また繁っている所の同じ場所を何時も決まって通ると新たに小径を作ることができます。また、この草は根が浅いので、簡単に剥がしてしまうことが可能なので、広がりすぎないように時々コントロールすればまず問題はなさそうです。隈笹も広がり過ぎないようにこまめに刈り取ってやらないと庭の環境を破壊してしまうことになります。

 そういうことですから、元来怠け者の私は植木鉢が苦手で、まして盆栽などというものはとても考えられません。以上のようなことで、不精者向きの適当な植物がありましたら教えて下さい。

 

 

    発言番号:033032のコメント)

    発言者  :松本 喜一

    題名    :シランの栽培情報有り難うございました

    登録日時:97/05/10 10:17

 

 権藤さんの宿根草の収集にはおどろきました。珍しい種類を沢山お持ちですね、四季折々庭を眺めるのが楽しみですね。

 ヒトリシズカ、フタリシズカ等は大変貴重な植物です、山に行った時に運が良ければお目に掛かれます。

 彼岸花も仰せの通りそろそろ葉が黄ばみ姿を消すころですね、我が家の庭にも4〜5年程前から毎年花を咲かせます。植えた覚えが無いのにどうして生えてきたのか不思議ですね、鳥が運んできたとは考えられませんし、何方かご存じの方教えてください。

 ナルコユリとアマドコロの相違は、前者は葉に白い斑があり、後者はそれが無いので、それで区別できると思います。両者とも丈夫でどんな土地でも良く育ちます。

 それで一つ提案がございます。大変多種類の植物を育てておられますが目立たぬ程度に標識を立てると更に楽しいと思います。追加して植える場合にも安心して掘りおこせます。

 あと、適当な植物としては、私の独断で提案させていただきますと(大変僭越ですがご容赦ください)。

 オダマキ・・赤、黄、青等種類が多いが、気にいったもの、或は他とのバランスを考えて適当なものを選んで植えると良いでしょう。

 キキョウ・・すがすがしい紫の花は、初秋の庭の彩りを一段と引き立てます。

 その他、リンドウ、ホトトギス等も良いでしょう。既にお持ちであればご容赦ください。ここに揚げた4種類は全く世話の掛からない丈夫なものですから何方でも簡単に栽培できます。

 

 

  発言番号:034033へのコメント)

    発言者  :権藤 卓也 

  題名    032のコメントです

    登録日時:97/05/12 17:11 

 

SUB:宿根草のヒントありがとうございました

 松本喜一様からいろいろのヒントを頂きありがとうございました。

 ご指摘を戴いてから、かなりいい加減なことを書いていたと反省して、今度はメモ用紙を持って庭中をまわってみました。特に心掛けて収集しているわけでもないのですが、要するにろくに草取りをしないという余得(?)ですか、亡くなった年寄りがずっと昔に植えたものとか、何か起源のしれない、或いは鳥の落とし物とかで自然に増えているのだろうと思います。草の中には知っているものも多いのですが、雑草と一括されるようなものは何だかわからないので、じっくりと植物図鑑と相談をすることにしました。花が咲かないと図鑑も答えてはくれないし、また所謂雑草という種類は同定が大変難しく閉口しています。また、確かあった筈の草が見つからず、これは管理も何もしないで放置してあるのでやむを得ないですね。自分では大事にしていた積もりなのに、1株だけがやっと生き残って絶滅寸前などというのもあります。いずれ結果を整理してご報告する積もりです。

 ご教示戴いたナルコユリまたはアマドコロは私の思い込みの誤りで、図鑑と相談したところホウチャクソウであることがわかりました。これはずいぶん増えていまして、そのうちの半分位の株は葉が斑入り(クマザサのように縦に白い線が何本か入っている)になっています。よく探してみましたがナルコユリもアマドコロもありませんでした。たいへん杜撰で申し訳ありません。

 ご提案を戴いた4種類のうち、オダマキとホトトギスは毎年花が咲いているのを覚えています。今度探してみましたが芽が出るのが遅いのかどちらも確認できていません。キキョウとリンドウは私も欲しいと思っていましたので、機会があれば植えてみます。リンドウはいろいろの種類がありますが、以前フデリンドウを何度か植えてはみたのですが定着しません。これは根がいかにも細く移植が難しいのでしょうか。

 なお、ヒトリシズカとフタリシズカは随分増えすぎていまして、特にフタリシズカの方は少し整理をしないと他の植物の邪魔になります。貴重な植物とのことですから、もしご希望の方があれば今度の20日の自主研修会の時に持ってゆきます。数は相当取れると思いますのでこの会議室か或いは電子メールで遠慮なくご連絡下さい。ヒトリシズカも4、5株は提供できます。

 

 

  発言番号:035032へのコメント)

    発言者  :深澤 龍一

  題名   :シランの栽培の情報有り難うございまし

    登録日時:97/05/13 17:41

 

  太田さんから、私の会議室ヘの「コメント」は、「コメント」と言いながら何時も「メッセージ」の形式で出ているが、どうしてなのだと質問を受けました。

  私の機械はどうしても「 NIFTY」から会議室に入れないので、やむを得ず何時も「まいとーく」を使っていますが、これですと受信した場合でも旧来の「DDD」の場合と同様に、特に「メッセージ」と「コメント」が「発言マップ」の系図として表示されませんので、「コメント」の時に元になる「メッセージ」を画面に出すのが面倒なので、あんな形式で「メッセージ」として「コメント」を流しておりました。

  指摘されてみると、知らなかったとは申せ元の「メッセージ」を流して下さった方を始め、ご覧になった皆様は、「系図の頂点に立とうとする何と傲慢な奴!」と思われたのではないかと深く反省しています。

  そこで、今回は勉強を兼ねて「正攻法」での「コメント」への挑戦です。

  前置きが長くなりましたが、今回は権藤さんお問合せの「手間の掛らない宿根草」に関するお話しです。

  権藤さんの「コメント」には何時も懐かしい「宿根草」の名前が出て来ます。

  「吉祥草」、これは昔、お隣の小父さんに頂きましたが、殖えて殖えて困ったので先年全部引き抜きました。又、何時か申しました「アマドコロ」は、私も権藤さんと同じく「 ホウチャクソウ」の間違いだったようです。そして「イカリソウ」、この可憐に咲く花が大好きで、何年か前に鉢植えを何度か園芸店から買い求めましたが、2〜3回とも翌年枯らして仕舞いました。鉢は難しいのでしょうか?

  さて、「不精者向きの適当な宿根草」とのお話でしたが、「日本サクラソウ」等は如何でしょうか?

  と申しますのは、これはなかなか「貴重品」だから大事に育てよと、10数年前に故郷の妹から「白」と「赤」との鉢植えを貰って、妹の「仰せの通り」毎年春2月に参考書も見ながら丁寧に「芽分け」をして植え変えておりました。近所の奥さんから「西洋サクラソウ(プリムラ)」は一杯見るが、これは珍しいと褒められて、2〜3の方にお裾分けした事もありましたが、その内、何故か「白」は消えてしまって、先年差し上げた奥様から一鉢「再分配」して頂きました。(白の方の繁殖力は弱いようです)

  赤の方は、芽分けをすると沢山殖えるので、大きい物以外は庭の隅に放っておきましたら、近頃は、無理に「芽分け」するよりも放っておいた方が年々大きくなって立派な花を付ける事を発見しました。庭に放ってあるのなどは踏んづけても、間違って掘り起こしても平気の平左で、今年は「ホウレンソウ」に近いほど大きな葉を付けてとても元気です。又、鉢植えも近頃は横着を構えて「荒巻鮭」の入っていた発泡スチロールに植えっぱなしにしていますが、今年も沢山花を付けました。まだ会議室に「サクラソウ」の名前が登場しませんが、多すぎて困っていますので私も御希望の方に差し上げたいと思います。

  以上、正攻法による「コメント」でした。

 

 

  発言番号:022

    発言者  :松本 喜一

    題名  :園芸の楽しみ(フクジュソウ他)

    登録日時:97/04/26 21:57

 

 宿根草と言っても、現在栽培されている草花は何百種類もある。ここで取り上げた宿根草は、栽培が極めて楽で元気よく生育、植えっぱなしで三年位はそのまま放置しておいてよく、過密になったら、適当に株分けして植え広げてやればよい。

 

(フクジュソウ)

 北日本の山地に多い宿根草で、雪どけと同時に芽を出し開花する春一番の花である。お正月用の花として何処の花屋さんでも、年の暮れには見られる。

 たいてい、三芽か五芽の鉢植えで売られているのでお正月室内で楽しみ、花が終わったら庭に植えてやるとよい。半日陰で充分育つ、庭木の根本が適当と思われます。6月を過ぎると、葉も枯れ全く痕跡を無くしてしまいますので標識をたてることをお薦めします。

 

(スズラン)

 5月頃、芳香を持った白い釣り鐘状の花を付ける、可憐なはなである。土質を選ばず何処にでも良く生育するので半日陰の庭の隅で充分である。地下茎でどんどん殖えてくれます。

 

(エビネ)

 エシネの名の起こりは、地中に連なる球茎が太い根を左右に伸ばしているさまを、えびに見立ててこの名があるといわれています。午前中の日が2〜3時間当たり西

日の当たらない所がよいでしょう。

 植え付けは花の終わったあと、エビネの根は好気性であるから深植えせず、球茎が僅かに隠れる程の深さで良い。私は、鉢植えでたのしんでいましたが、3年目位から花を付けなくなり庭に植え替えました。(ある雑誌で庭に見事に群生している写真をみたので)肥料水やりが難しいものです。

 

(ユリ)

 種類は沢山有りますが、最も一般的なユリはテッポウユリ、スカシユリでしょう。最近改良された園芸種カサブランカは草丈2mにもなり、大輪の白い花を咲かせる。

 年々花数を増し10数個咲くことはめずらしく有りません。ユリは元々日本に野生したもので、寒さに強い球根草花です。

 一度球根を買って庭に植えておくと、毎年確実に芽をだし花を咲かせてくれます。鉢植えを購入花を楽しんでから、庭に植えるのも一つの方法です。

 

(シュウメイギク)

 草丈は50〜70cm位で横に長く這う地下茎があり、そこから、小苗を出します。花の直径は4〜5cmで一重咲きで白色、芯は黄色で美しい。花期は9〜10月頃で丈夫でよく育ち毎年株が殖えます。

 

(クリスマス・ローズ)

 高さ30cm前後の宿根草でクリスマス頃から花がみられるのでこの名があります。花は白色で薄い桃色を帯びるものもある。普通は1〜3月頃開花する。3年目位すると、株が大きくなるので株分けを兼ねて植えかえる、11月頃が良い。

 

 

  発言番号:025(022へのコメント)

    発言者  :深澤 龍一

    題名    :園芸の楽しみ(フクジュソウ他)

    登録日時:97/04/29 17:39

 

  今回の「宿根草」に掲げられた花は、「福寿草」を除いて我が家でも飼育して

いますので、質問を兼ねてコメントを入れましょう。

 

1.スズラン

  当方でも北側の隅に15年程前に隣の小父さんから頂いて植えっ放しにしていますが、仰せの通り最近はドンドンと蔓って狭い庭の「春蘭」の株の間や、紫蘭の株の間からにょきにょき顔を出して困っています。これだけ色々な花が混じり合うと、一度全部掘り起こして「整理整頓」する以外に方法はありませんかね?

 ここには引っ越した当時近くの山から採って来た「アマドコロ(?)も殖えて殖えて困り果てています。

 

2.エビネ

  庭植えしておいた「原種」と思われる株は数年前に消えて無くなったので、去年の夏、お隣さんが引っ越される際に株分けして貰い、今3〜4本の花芽を付けています。一方、鉢植えの「コオズエビネ」は3鉢とも今年も花を付けましたがたった一鉢の「ヒゴエビネ」は花芽が出ません。鉢物は全て10年程前に頂いた物ですが、毎年植え替えの時期を逸してそのままになっていますが・・・。どうしたら咲いてくれるでしょうか?

 

3.ユリ

  10年前に「木子」を頂いた「クルマユリ」は北側に放ってありますが、近頃では高さが2メートルにもなって毎年立派な花を咲かせてくれますし、その「木子」が落ちてあちこちから芽を出していますが、先年球根を買った「カサブランカ」は場所が無いので鉢植えにしましたが、全然大きくなりません。可成り以前にも何処かのお墓の傍に咲いていた ヒメユリ」の「木子」を失敬して来ましたが、これも駄目です。映画「ひめゆりの塔」の名場面を思い出しながら大事にしているのですが・・・。3〜4年前に貰った「スカシユリ」の球根は、今年は「クルマユリ」並みの太い茎を唯今30 センチ程出していますから、4年目の正直でどんな花を付けるのか今から楽しみにしています。

 

4.シュウメイギク

  当方のは紫掛ったピンクの八重ですが、植えた場所が悪いのか地下茎は伸びて毎年新芽を出していますが、ここ数年殆ど花を付けてくれません。日当たりは余り良くありませんが・・・。先年「モッコク」の下から多少其処よりは日の当たる所に一部を移しましたが・・・。手入れは殆どしていません。

 

5.クリスマス・ローズ

  家内が去る1月の半ば頃、近所の友達から株分けして貰って来ました。花を付けていましたが、最初日の当たる所に植えましたら、日陰が良いというので「シュウメイギク」の咲かないモッコクの下に移し変えました。このコメントを綴るためにさっきも覗いて来ましたが薄紫の花がぐったりと下を向いて3〜4つ花茎を出しておりました。この花、切り花にしても直に頭を垂れてしまいます。洗面器の水に長時間浸しておくと又、頭をもたげますが・・・。栽培の ポイントを教えて下さい。

  南側に大きな家が建って、大変日当たりが悪くなりました。こんな環境でも楽しめる園芸種を教えて下さいな。

 

 

  発言番号:028

    発言者  :松本 喜一

    題名    :宿根草の質問に答えて

    登録日時:97/04/30 16:45

 

1、スズラン

  10月に植えかえる、地下茎を15cm間隔、芽が少しかくれる程度の深さ。植え場所は日当たりの良い所。

 

2、シラン

  4月〜5月頃春先に植え替えを行う、長く連なった球茎2〜3個毎に分けて浅植えすること。

 

3、アマドコロ

  10月または3月頃株を掘りあげ、地下茎を切り分け10〜15cmの深さに植えつける。

 

4、エビネ

  植え替えは花後、午前中2〜3時間日の当たるところ。用土は通気性があり保水力がある事、畑土、砂、腐葉土を等量混合したものがよい。

 

5、ユリ

  鉢植えは水やり、肥料やりがむずかしく、日当たりの良い庭に植えることをおすすめする。

 

6、シュウメイギク

  半日陰のところが良い、植え付けは春、親株の周りに匍匐根をだしているのでこれを掘ってうえつける、夏の間は乾燥しないように注意。

 

  クリスマスローズ

  植え場所は半日陰で特に土質はえらばない、ただし排水のよい所が良い。この花は下を向いて咲くのが特徴。

 

 

    発言番号:058

    発言者  :松本 喜一

    題名  :園芸の楽しみ(梅雨に似合う花)

    登録日時:97/06/10 08:55

 

 関東地方もようやく「梅雨」に入った事を、この程気象庁が発表しました。梅雨はうっとうしいものですが、植物の成長には欠かせません。さらに大切な食糧の確保、人間の生活にとって最も大切な「水」の問題等数えあげれば切りが有りません。大変な恩恵を我々にもたらして呉れております。

 梅雨の長さは年により多少の差異が有りますが、一般に一月10日(40日)と言われております そこで梅雨と最も似合う花を採りあげました。何処にでも見掛ける平凡な花です誰にでも簡単に育てられ、最近の品種改良で見応えのある美しい品種も多数あります。

 

1、アジサイ

  はじめ緑白色の花が順次白黄色化して、白、藍、藍紅色を帯びて、茶褐色になり終わる。特にこの藍色のアジサイは美くしい。(所謂アジサイの七変化) 花は丸く鞠状のものが有り、またガクアジサイで花が白、紅藍、桃色、青等千差万別です。

 私の好きなアジサイはヤマアジサイでガクアジサイに似ているが、葉が小さく花は普通白で、ガクアジサイより小さいためにコガクとも呼ばれている。地味で日本的な美しさがあり、切り花としても、茶花などに向く。この品種は花の外側が白から緑色に美しく変化し、後に赤くなり紅の花を長く咲かせ楽しませて呉れるそうである。(園芸百科)園芸店でかなり探したが残念ながら未だ手にはいりません。(神代植物園では若しかしたらお目に掛かれるかも知れませんね、永遠の恋人か?)

 アジサイは地植えをすると高さ1〜2mにもなり、地上から茎が何本も立ち上がり1?u位以上の土地を占領するので、私は鉢植えでこじん鞠と育てております。

 

2、ハナショウブ

 ハナショウブは日当たりの良い所を好みます。池や水田のような、水のあるところでないと育たないと思はれていますが、それは誤りです。乾燥は好みませんが普通の庭でよくできるし、また植木鉢でも栽培できます。

 種類も大変多く潮来で見ると何種類もあり選択に迷います。小町娘、紅椿、白芙蓉など日本古来のあっさりしたものが、どちらかと言うと私の好みです。

 雨にしっとりと濡れ花を咲かせるハナショウブは正に水の女王です。

 

 

    発言番号:059058へのコメント 

    発言者  :太田 中

    題名    :園芸の楽しみ(梅雨に似合う花)

    登録日時:97/06/12 10:04

 

−水元公園の花菖蒲が今真っ盛りです−

  今週あたりが見頃でしょう。以下に先週6日「金」に友人某氏へ送った手紙の一節を掲げますのでご参考までに・・・

  三国街道が本日始まりましたが、小生は参加しませんでしたので代わりに「水元公園散策」に応じた訳です。

  10時金町駅集合ですから、10分前に家を出ました。小雨が降っていたのですが、29名が集まりなかなかの盛況です。しかし、リ−ダ−は女性、参加者も高齢者が多く動作が緩慢で街道歩きとは雲泥の差です。往復とも1キロ余りのところをバスですから。歩いたのは公園の中8キロ程、貴殿であれば怒り出すかも知れませんね。それでも公園の中では雨も上がり、結構楽しかったですよ。

  東京の他の公園には無い景色です。一口に100万坪、東京と埼玉と千葉に跨る一大水郷公園ですから。山手方面から来た人が多く、一同感嘆の声を挙げて居りました。青く広大な水面の周りにメタセコイヤの大森林、3万坪の芝生広場、1キロ続くボプラ並木、何れをとっても日本一のものばかり、其れが皆深緑思わず深呼吸したくなる程です。お目当ての花菖蒲は今3分咲き、来週一杯が見頃のようです。

  いらっしゃるなら、土、日曜日は避けられる方がよいでしょう。大混雑ですから。駐車場は数百台分あります。

 

 

    発言番号:062059へのコメント)

    発言者  :太田 中

    題名  :園芸の楽しみ(梅雨に似合う花)

    登録日時:97/06/13 21:41

 

−水元公園の花菖蒲を今日見てきました−

  学生時代の友人と自転車で一巡3時間程の鑑賞をしました。彼は半年前に足を傷めて、今日が初めての遠出だと言うことでした。

  園内16ケ所、約9、500Mに100品種20万本の花菖蒲が咲き競っています。勿論規模は都内最大。何の花でもそうですが、咲き終り萎れて垂れた花びらは見場が良いとは言えませんね。しかし都立公園に似合わず、数人の作業員が大きな籠を背負いゴム長を履いて、それらを取り除いて居りました。これなら花の数は減っても下旬まで見られそうです。

  今日は曇り空、浮き出すように楚々とした花景色を楽しむことか゜出来ました。やはり花菖蒲は雨空、曇空の下の花ですよ。

  彼は2ケ所でスケッチしましたが、絵を描く人、写真を撮る人が数多いのも菖蒲見物の特徴です。酒を飲む人など一人も居りません。ウィ−クデ−とはいえ女性が80パ−セント以上なのも、演劇、展覧会、音楽会、ハイキング等と同じでゴルフ、競輪、競馬、囲碁、将棋、マ−ジャン等とは正反対、何か日本文化を象徴していますね。いや、これはとんだ脱線いたしました。

  ともあれ、梅雨の晴れ間を楽しんだ半日でした。

 

 

    発言番号:228

    発言者  :松本 喜一 

    題名    :園芸の楽しみ(早春の花)

    登録日時:98/03/07    15:22

 

 春と言えどもまだ雪が降ったり霜が降ったり、まだまだ上旬は寒い日が続きます。しかし、春は確実にそこまでやってきてます。

 すでに庭では雪にもめげず、しっかりと咲いて春を告げている花があります。

 

(フクジュソウ)

 4〜5年前2芽か3芽の小さな鉢植えのフクジュソウを求め、お正月の飾りとして楽しんだ後、庭の隅に植え込んだものが年々その数を殖やし毎年確実に咲いてくれます。今年は花数が13個にもなり雪の中から顔を出しています。

 とくにお世話をしている訳でもないが極めて丈夫な花です、うすい液肥を与える程度で十分で3年か4年に一度植え替える程度で十分です。

 

(ユキワリソウ)

 露地植えの場合は、半日陰の林床に植えるとよいと説明してありますが、とても小さな苗ですので鉢植えにしました、腐葉土をやや多めの土に植えただけでさ程手入れもしていませんがこれも毎年かわいい花を咲かせてくれます。

 

(クリスマスローズ)

 高さ30cm前後の宿根草鉢植えも地植えでもよい。2〜3月頃直径5cmぐらいの花をつけます。今年は3度の雪に見まわれたがしっかりと咲いてます、やや下向きに咲き花色は、白、ピンク、淡い紫等いろいろ有ります好みのものを手に入れ日当たりのよい場所に植え、そのまま何年もおくことが出来ます。

       

           クリスマスローズ

 

 

  登録番号:233228へのコメント)

    登録者  :深沢 龍一

    題名    :早春の花

    登録日時:98/03/12   09:30

 

・・・近頃当家草花事情・・・

  おっしゃる通り自然は正直なもので、あの大雪の下ででも草花は確実に「春の息吹」を伝えていますね。

  でも、今年はあの大雪で庭の数少ない木や草花が大分痛めつけられました。雪の重みで枝は折れるし、南天などの柔らかいものは雪の為に地面に押さえつけられた侭、半月程も放置されました。

  松本さんの所の様に日が当らない当家の庭は、今「マンリョウ」の赤い実だけが彩りを添えています。

  それでも、屋内(2階)に取り入れた鉢物の内、シンピジュームは7鉢の内の3鉢だけが「黄緑」に続いて今は「茶色」が開花して、やがて「ピンク」も花開くでしょう。(これらは全て雑種)

  「春蘭」は案外今年は「豊作」で、正月の「簪蝶」に続いて、今「浩徳の花」が開花寸前という所。次いで一茎九花の「極品」が今年は花芽を初めて2本上げました。(1つは15センチ、もう一つは未だ3センチ程ですが・・・)そして、「金墺素」も透き通るような緑の花芽を今10センチ程上げています。花芽を付けなかったのが4鉢あります。

  「におい蘭」(デンバード・ローズ?)の白も今大きく蕾を膨らませています。赤い方は近年蕾を持ってくれません。

  唯、勝手に咲いてくれる「クンシラン」の大鉢は、今年も花芽を3本上げています。

  昨秋、手が掛からないからと御近所から頂いた「コエビソウ」の苗木はこの寒さでどうやら枯れたらしいですが、その鉢の上に落ちていたのか「クリンソウ」が、身代わりにとピンクの花を開いてくれています。

  勿論、去年松本さんに頂いた「アプチロン」は又、あの素敵な橙色の花を開き始めました。蕾も沢山付けています。春が来たのですね。

  ここ両三年、パソコンに夢中で「園芸」は手抜きをしてきましたので今年は少し彼等も可愛がってやろうと決心しています。

  松本さん!また色々教えて下さい。

 

 

  発言番号:277

    発言者  :松本 喜一

    題名    :園芸の楽しみ(ハナショウブ等)

    登録日時:98/04/29  09:44

 

 先日、太田さんの案内で館林の「つつじヶ丘公園」に行ってまいりました。世界一と言われるだけあって、お陰で美しい、つつじをたっぷりと満喫してきました。

 詳細は深沢さんの報告のとおりです、そこで太田さんが城沼のほとりのアヤメらしきものを指差し、これは何だろう?ハナショウブではないし、カキツバタかアヤメか?との質問を受け答えにこまりました。

 そこで、少ない資料を引っ張り出し調べた結果が次のとおりです。充分とは言えませんが、多少の参考になればと一筆報告いたします。

 

1.適地

 ハナショウブは乾湿普通の土地で充分に育ちます、鉢植えも可能です。これに対しアヤメは乾燥地を好みます。カキツバタは浅水または湿地が適しています。(先の太田さんの指差したものは池のほとりに有りましたのでカキツバタではないかと思います)

 

2.葉形

 ハナショウブが幅中くらいで、主脈が太い。アヤメは幅狭く、主脈不明。カキツバタ幅広く、主脈細小,葉色はいくぶん黄味を帯びている。

 

3.花形

 ハナショウブは大輪咲き、花被大きく丸みを帯びている。アヤメは小輪咲き、花被のもとに褐色班がある。カキツバタは中輪咲き、花被の先がとがっている。

 

4.花色

  ハナショウブは紅紫、紫、白、絞り、覆輪など各種。アヤメは紫または白。カキツバタは青紫のほか紫、白、絞りなど。(さきの太田さんの指差した花は紫色の花でしたのでカキツバタと思います)

         

                ハナショウブ

 以上ですがこの3種は、形態的にも似ているので、互いに混同され、いずれがアヤメかカキツバタというたとえも有るほどで、一般には非常に区別しにくいもののようです。

 

 

  発言番号:282277へのコメント)

    発言者  :太田

    題名    :園芸の楽しみ( ハナショウブ等)

    登録日時:98/05/03  12:17

 

  先日の館林行きは楽しかったですね。

  大変涼しくて、あんなに歩いても汗一つ掻きませんでした。

  期せずしてメンバ−も最高でした。権藤、村瀬、松本、深沢の4氏は夫々野鳥、パソコン、園芸、ハイキングのダイヤネットにおける第一人者であることは誰しも認めて居るところですが、一般社会に於てもトップ層に位する方々だと実感致しました。

  予定していた「館林うどん」に入り、皆さん「天笊うどん」を注文したことは、既報の通りですが、料理が出てくるまでが並の老人とは違う凄い処。天種の「コシアブラ」とは如何なるものか、何処から出て来たのか数冊の図鑑をひっくり返しながら、議論が始まったのです。

  何時の間にか、広い食堂も売店も人で一杯になりましたが、他にこんな真剣な人達は見当たりませんでした。おそらく「隣の・・・ちゃんはね・・・」とか「うちの孫はね・・・」「うちの嫁は全く・・・」等の話題で持切りだったのでしょう。

  勿論、目的のツツジの素晴らしさは皆さんのご報告の通りですし、帰りの電車の学習は有意義そのものでした。

  さて、本論のことですが、私が何気なく発した素人的質問に早速お答え下され有難うございました。お蔭で文字の上では確かに頭に入ったのですが、実地に見分けてみろと言われますと、全く自信がありません。私は生来、理科的、形象的才能が全く欠けているのですね。そこで考えました。この3つの花についても葉形、花形、花色は諦めて生え場所と開花時期に絞りました。これなら幾ら不器用な私にも出来そうなので・・・

  私はやはり「料理談義」と「歴史談義」で行きますよ。(くれぐれも誤解して戴いては困りますのは、「談義」とは「講義」ではありません。「床屋談義」と同じで床屋の親爺が前の客から聞いた話を、さも自分の発案みたいに後の客に話すあの伝ですよ。

 「談議」と書くのが本当でしょうが、パソコンでは出ないので、これからも「談義」で参ります。これでも良いようですから)

  今日は「葛西用水の会」勉強会で越谷のフィ-ルド-へ参加するつもりでしたが、天候不良の為中止になりました。午後から近隣の団地囲碁会に出てみましょう。

  コメントが遅れて大変失礼致しました。

 

 

  発言番号:375 

    発言者  :松本 喜一

    題名    :園芸の楽しみ(カラスウリ)

    登録日時:10/08/06 20:33

 

 花は知っているけど、実は見たことがないとか、実なら知っているけれど、花は見たことがないなどという植物は結構多いものです。今回のカラスウリもそんな仲間の一つです。

 カラスウリは瓜科の多年草で雌雄異株の植物です。したがって、秋になじみのあの朱色の実がなるのは当然雌株の方です。

 花期は、7〜9月ごろですが、咲き終わると落花してしまう雄花とは違って雌花には蕾の下部に初めから小さな緑色の幼果がくっついています。

 だがレース飾りつきの白い美しい花を知らない人が意外に多いのものです、カラスウリの花は夜に咲くからです。

 実が色づくまでは、つい見逃してしまうカラスウリですが、じつは都会でも公園や人家の生け垣などで結構見かけます。

 また、カラスウリの根には、ダリアのようなびっくりするほど大きな球根ができるから、この秋にはぜひ根元をほりだして確認してほしいものです。

 

 

  発言番号:445

    発言者  :松本 喜一

    題名    :園芸の楽しみ(秋の草花)

    登録日時:98/10/08 18:44

 

 秋と言っても今年は天候不順で中秋の名月もつい顔を出さずじまいであった。永い雨からやっと開放、今日になって待望の太陽が顔をだしました。秋の名前のついた花で,どこにでも見かける花を紹介しましょう。

 

1.しゅうかいどう(秋かいどう)

  かいどうと呼ばれていますが、ベコニアの仲間で、カイドウによくにて下向きの感じで秋に咲く のでこの名前がつけられたものと思います。

  山に自生しています、自然に外に飛び出してたもので、日本のものではない、もとはと言えば中国の原産で屋敷跡や、お寺の跡に多くみられます。寛永年間坊さんが中国に留学で持ち帰ったものといわれています。

 花を庭に植え、仏様にお供えしたようです。昔は坊さんが文化使節として活躍したもののようです。

 

2.コスモス

 和名は秋桜と言いますが、桜と全然ちがう菊科の植物で、ひょろひょろと弱そうですが、風に吹かれてもすぐ立ち上がり、なかなかしたたかな植物です。赤、黄、ピンク等色も多数有りプラントボックスに4,5株植えておくと霜の降るまで楽しめなす。

 

3.シュウメイギク(秋明菊)

 京都近郊の貴船の谷に自生しているところから、貴船菊とも言われています。お寺の坊さんが、中国から持ち帰ったものが、野性化したもので、お寺や屋敷跡に多く見られます。花の形からシュウメイギクと命名されていますが、菊とはまったく違うキンポウゲ科のアネモネの仲間です。お坊さんが文化使節として活躍した足跡が草花に このような形で残っているとは面白いでシュウメイギクすね。

      

                シュウメイギク

 

 

  発言番号:598

    発言者  :松本 喜一

    題名    :園芸の楽しみ(フクジュソウ)

    登録日時:99/03/06  18:09

 

 庭の隅に植えたフクジュソウが満開である。(満開といっても10輪くらい)年々殖えて昨年株分けして半分になった。何年か前に3芽くらいの小さな鉢を買い求め、地植えしたものである。園芸店に売っているものと違い、地植えのものはいまが花盛りである。

 お馴染みの黄金色のパラボラアンテナで、太陽に向かい、早春の日差しを一杯に受けている。

 ハナアブが、花を求めて飛び交っている。この花には密がない。虫の目的は日光浴と花粉、陽光を集めて外気より10度以上も暖かなポラボナアンテナの中で、花粉をなめながら、冷えた体を温める。花はハナアブの好きな黄色で、花粉が虫の体に付着して別の花に運ばれる偶然を待って一月近くも咲き続ける。

 花は晴れた朝に開き夕方に閉じる、早春の花の工夫である。やがて、頭上の木々が芽吹く頃に(5月)地上部は枯れて休眠する。あとは来春まで地下茎や根が地面の下で眠る。ほかの植物に先駆けて芽吹き、草食動物に狙われないか、そこは良くしたもので、草全体にアドニンという有毒物質含んでいるので心配無用である。

        

              フクジュソウ